ブログで絶対必要な作業が文章を書く(キーボードで打つ)という作業。
「でも、書きたいことがうまくまとまらない・・・。」っていうことも多い。今回はそんなあなたでも記事を書くときにこれだけは意識しておこうってことをお話。
1記事に対して言いたいことは1つ。これを覚えていくべし。
1記事で伝えることは1つ!
何か文章で物事を伝える場合、一番言いたい(伝えたい)ことをはっきりさせる必要があります。
要するに結論ね。話長い人とか、会話の中で内容が飛び飛びになる人いるでしょ?あれわかんないよね。
実際に会って会話してる時はその場の雰囲気とかあるし、目の前に人がいるから話を遮って質問することも出来る。
でも、ブログは読者がすぐに質問出来るわけじゃないし、「結局何言ってるかわかんねえ・・・」ってなった時点で読むことをやめる人がほとんど。
だから、1記事毎に「何が言いたいのか」っていうことをまず決めてしまうのがおすすめ。
特に初心者さんはここ大事。記事を書く前、書いてる途中であれこれ考えると思うんだけど、結論だけはぶらさないこと。
文章はバームクーヘンのように厚くしていこう
じゃあ、結論が決まったとしてそれをどうやって1つの記事として成立させるのか。
次はここが問題になってくる。もちろん、最初に決めた結論にたどり着けるのは絶対。
ポイントはバームクーヘンを作ること。「・・は?」って思ったかもしれないけど、ブログの文章ってバームクーヘンのようなもの。
バームクーヘンの作り方って知ってる?
あれパイプみたいな鉄の芯をクルクル回しながらそこに生地をかけていくんだよ。百貨店で実演してるの見て感動した。
大きくて食べごたえのあるバームクーヘンにするには、何度も回しながら何度も生地をかける。
そうすることで大きくて立派な美味しいバームクーヘンになる。
大学時代BBQでバームクーヘンを作ったことがあるんだけど相当めんどくさい・・・。
結論に対して説明すべきこと、足した方がいいなーって思うことを周りにくっつけていく。そうすることで言いたいことが決まってる記事になるので。
文章もこうやって長くしていきます。結論を決めずに、いきなり長くて立派な文章なんて書けないって。
まずは言いたいことを決めてその周りに文章を足していく。
文章の長さ=バームクーヘンの厚さ
とイメージする感じ。
どれだけ厚くなろうがバームクーヘンを作っていることは変わらない。出来上がったものがラーメンになることはないよね。
それと同じように文章が長くなっても一番言いたい事がブレないようにしよう。
その方がシンプルでわかりやすい。この考えは文章が長くなるほど大事。長文になっちゃうとどうしても最初に話してたことと話が変わってることがあるから。
しかもこれ、書いてる本人は気づかずにやってることが多い。なので、一回記事を書き終えたら必ず読み返すこと。
「自分の文章にまとまりがないなあ・・・」
って感じた時はまず、言いたいことが1つに絞れているか?に注目。
ここで2つも3つも言いたいことが混ざっているなら1つにしよう。もしくは記事を分けて、別の記事でいいたいことの2つ目、3つ目を書くのがおすすめ。
結論が1つなのにまとまりがない時はどうしたらいい?
1つなんだけどまとまりが無いってことは「例えがわかりにくい」とか「難しい言葉でわかりにくくなっている」ってことが原因。
こういう場合はもう一度「誰に向けて」「なんのことを」伝えたいのか考えてみること。
文章の技術、ライティングスキル的なものはこれが決まって初めて意味を持つので、何かテクニックを探す前にまずここを見直そう。
まとめ
ブログ初心者のあなたはまず、「言いたいことを決める⇒記事を書き始める」っていう順番でやってみよう。
文章の書き方についてはこちらもどーぞ。