Google Search Consoleで検索順位やキーワードを調べる方法

ブログの分析に欠かせないツールの１つ、Google Search Console（グーグルサーチコンソール）。

今回はブログの分析が苦手なあなたへ、サーチコンソールを使った記事の順位チェックや検索されているキーワードの調べ方をお届け。

そして、調べたデータをもとにどうやってブログを改善していくのか、北っちがやっている手順も公開します。

【動画】Search Consoleの使い方とリライト解説

【画像解説】Google Search Consoleの使い方

サーチコンソールにログインするとこんな画面が表示されます。

複数のブログを運営している場合の選択方法

もしあなたが複数のブログを運営している場合、どのブログのデータを見たいのか選ぶ必要があります。

左上のブログURLが表示されているところをクリックすると、サーチコンソールに登録しているブログ、サイトが表示されるので今回データをチェックしたいブログのURLをクリック。

ブログ全体のキーワードと順位をチェックする手順

ブログ全体のキーワードや順位をチェックする場合は「検索パフォーマンス」の「レポートを開く」をクリック。

検索パフォーマンスの画面で見れるのは

1. 合計クリック数
2. 合計表示回数
3. 平均CTR
4. 平均掲載順位

この４つ。ただ、最初の状態だと全てのデータが表示されていないので、画像の赤枠で囲んだ部分を全てクリック。

そうすることで色が付き、グラフとデータが表示されます。

左から検索キーワード、クリック数、表示回数、CTR、掲載順位。

CTRは「表示回数に対してあなたの記事がクリックされた割合」のこと。ここが高いということは「クリック率が高い」ということ。

ここをチェックすればあなたの趣味ブログ全体で、どんなキーワードで検索が来ているのかが正確にわかるようになるよ。

また、掲載順位やCTR（クリック率）も見れるので「あ、このキーワード順位低いけどやたらクリックされてる・・・」みたいなこともわかります。

応用：記事毎に検索されているキーワードと順位も調べよう

それじゃあここから応用編。

1. どの記事がどのキーワードで検索されているのか。
2. 記事とキーワードの順位関係はどうなっているのか？

この2つを調べていきます。

まず、検索パフォーマンスの画面で、「ページ」をクリック。

すると、記事URL毎のデータが表示されます。

この状態で検索されているキーワード、順位を知りたい記事URLをクリック。

すると、クリックした記事だけの検索キーワードや順位のデータをチェックすることが出来ます。

最初から調べたい記事が決まっている場合は、記事のURLをコピーしておいて、上の絞り込み欄にある「新規」をクリック。

一覧から「ページ」をクリック。

フィルタの条件を「次と一致するURL」にして、コピーしておいた記事URLを貼り付け。そのまま「適用」をクリック。

これで、先程と同じく指定した記事だけのデータがチェック出来ます。

サーチコンソールを活かしたブログの改善方法

ここまでがサーチコンソールの使い方でした。

でもこれだけだとデータをどう活かすのかがわからないと思うので・・・

ここからはサーチコンソールを使ったブログの改善、メンテナンス方法について解説します。

１．ブログ全体で検索されているキーワードから記事ネタを考える

検索パフォーマンスを開いてすぐの画面には、ブログ全体での検索されているキーワードが表示されています。

北っちはここを表示件数で並び替えて、25件〜50件くらいを眺めます。

そして「どういうキーワードが需要があるのか？」「キーワードで読者が知りたがっていることは何？」ということを考えて書き出していきます。

また、自分が全く予測してなかったキーワードがあった場合もメモ。

その後に実際に検索をしてみます。

そうすることで次の記事ネタを発掘出来るし、読者が知りたがっている内容に沿った記事を投稿していけるようになります。

２．書いた記事が狙ったキーワードで検索されているか？⇒チェックして改善

基本的に記事を書くときは、「検索で上位表示させたいキーワード」を考えてから書いています。

なので、実際「狙ったキーワードで検索されているのか？」という答え合わせとしてサーチコンソールはすごく優秀。

ただし、記事を更新してからデータが貯まるまである程度期間を置いてください。

狙い通りに順位が上がっているならそれでよし。

そうじゃないならもう一度リサーチをやり直して記事をリライトしていきましょう。

３．検索順位が10位前後のキーワード、記事を探してリライト

ブログ全体でも、特定の記事の場合でも記事の順位に注目。

順位が10〜15位くらいのキーワード、ないですか？もしあったら一度そのキーワードで検索してみてください。

ライバル記事をざっとチェックしましょう。

また、キーワードプランナーを使って「検索ボリューム」もチェック。

そこそこライバルがいるけど頑張れば勝てそうで。検索ボリュームがある程度あるならそのキーワードで検索されている記事をリライトしましょう。

一回で上位表示出来なくても、このチェックをしてリライトを繰り返せば順位は上がっていきます。

リライトの具体的な手順に関してはこちらのセミナー動画で解説しています。

無料で公開しているので「リライトをどうやればいいのかわからない・・・」という場合はご覧ください。

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まとめ　サーチコンソールはめっちゃ使えます。

ということでGoogle Search Consoleの使い方と、データを見てからの改善策についてでした。

サーチコンソールは無料なのにめちゃくちゃ便利なので、早い段階で慣れておくことをおすすめします。

その他のキーワード選定に役立つツールはこちら

より詳細に、キーワードの検索順位をチェックしていく場合は以下のツールがおすすめです。北っちはRank Trackerを利用しています。