無料で高機能なアクセス解析、GoogleAnalytics。読者さんが検索したキーワードもチェック出来るんだけど・・・。
「not provided」っていう謎のキーワードが多すぎ!!なので、この詳細をチェックして読まれているページ、キーワードを推測する方法を紹介するよー。
オーガニック検索の「not provide」って何?
Google Analyticsでまずチェックするのが、PV数とキーワード、それとよく見られているページ。
これについては以前記事にしたのでそちらを参考にしてみてね。
で、このキーワードを調べる時に「オーガニック検索」って言う項目を見るんだけど・・・
この一番上の「not provided」ってやつ。これ一番アクセス多いんだけど実際のキーワードが何かわかんないよね?
これねー、Googleさんが読者のプライバシー保護のために暗号化しちゃってるのが原因。以前は全体の4割とかだったんだけど、最近は9割近くがこの状態。
もちろん普通にキーワードが表示されるものもあるけど、より正確な状況を把握するにはちょっと厳しいよね。
もしかしたらあなたが予想もしなかったキーワードでアクセスが来ている可能性も大いにあるわけだし。
で、この分からない状態を少しでも推測出来るようにしてみた。
not provideから読まれているページをチェックするには?
まずは、どの記事が読まれているのか確認してみよう。
やり方は簡単。GoogleAnalyticsでオーガニック検索まで行った後、「not provided」をクリック。
するとこんな画面になる。これじゃまだ何にもわかんない。
そこで、「セカンダリディメンション」っていうところをクリック⇒「ページ」と入力しよう。
そしたら画面みたいな表示になるので「ページタイトル」をクリック。
すると、赤枠で囲んだところに記事のタイトルが表示されるよ。これでどの記事が読まれているかがわかるようになるのだ。
アクセスのある記事からキーワードを推測してみる
ここまで出来たら、頭の使い所。キーワードがわからなくても、実際にアクセスのあるページはわかってる。
なので、その記事にたどり着くために検索した読者さんがどんなキーワードを入力したのか推測してみよう。
この推測っていうのはすごく大事で、言い換えれば読者さんが何を知りたいのか、どんな言葉を使うのかっていうのを考える力にもなる。
例えば、このブログでよく読まれているのが「SNS系で使える無料アバター作成サイトまとめ」。ここが読まれてるんだから、読者さんが入力するのは・・・
- ツイッター アイコン
- SNS アバター
- 無料 アバター 作成 かわいい
「なんじゃないかな?」って推測出来る。あ、この推測は結果的に間違っててもいいよ。「考える」っていうのが大事だし、何回も繰り返すと精度があがるので。
この手順で「not provided」を調べていくとより詳しく解析が出来るし、あなた自身のキーワードを考える、組み合わせる力もつく。
今後、全てのオーガニック検索がnot providedになる可能性もあるのでこのやり方は覚えておいてねー。