北っちはビジネス書籍よりも、マンガの方がたくさん読んでます。
そのマンガの中でも心に響いたり、これまでのネットビジネスでの考え方や意識が変わったおすすめの5作品を紹介しようと思うよ。
- 北っちが好きなマンガ
- マンガからどんなことを学び、今のネットビジネスに活かしているのか
ARIA 毎日を楽しむ。自分を褒めてあげる
ARIA The MASTERPIECE完全版 1 /マッグガ-デン/天野こずえ
ARIAはヒーリング系コミックとして有名な作品。水の都「ヴェネチア」を火星に新しく作り「ネオ・ヴェネツィア」でウンディーネ(ゴンドラに乗った観光案内人)を目指す女の子のお話。
この作品は全く内容を知らず、表紙だけで買ったマンガ。女性の作者さんなんだけど、とにかく水の表現が素晴らしいので是非みてね。
また、内容としてすごく印象的なのがキャラクター毎のセリフ。このマンガは名言が多すぎる、それくらい読み込んでずっと手元においてる作品。
水無灯里
人生に遅すぎるなんてことはありません。思い立ったときが、真っ白なスタートです。
自分で自分をおしまいにしない限りきっと本当に遅いことなんてないんです
主人公の水無灯里の言葉。これほんと大事。やりたいって思ったらそこからスタート出来るか。
この言葉があったから今こうしてやりたいことをどんどん取り組めているんだと思う。
そして、こっちもかな。
グランマ(グランドマザー)
自分の中で変えてしまえばいいのよ。何でも楽しんでしまいなさいな。とっても素敵なことなのよ、日々を生きてるっていうことは。
がんばっている自分を素直に褒めてあげて、見るもの聞くもの触れるもの、この世界がくれるすべてのものを楽しむことができれば、この火星(アクア)で数多 輝く水先案内人(ウンディーネ)の 一番星になることも夢じゃないわよ
これは主人公達の大先輩、グランマ(グランドマザー)の言葉。辛かったり、苦しかったりしたことがあったらどうしたらいいですか?っていう問いかけに対しての答え。
しんどい時にどれだけ自分を褒めてあげられるか、どれだけこれまでやってきたことを楽しめるか。そういう風に考え出したのはこの言葉を知ってからだったかな。
ばらかもん 周りを羨んだり、妬んだりした時おすすめ
ばらかもんは書道家の青年が館長をぶん殴ったことにより、親から「島にいって頭を冷やせ」と言われて生活を始める日常系マンガ。
島民の人との関わりや、島に来てからの考え方の変化。「俺の字の何が悪い!」とか「なんであいつが俺より賞を取るんだ!?」っていう気持ちがすごく表現されてる。
この漫画で学んだのは「どうぞお先に」という気持ち。
やすば 人に譲って自分だけの成果を掴む
周りに自分よりすごい人とか、成功してる人はたくさんいるよね。そういうのを見ると焦るし、自分はもうダメなんじゃないかって凹んだりする。
同じように悩んだ主人公(半田清舟)が、自分よりうまいやつがいて、そいつにどうしても勝てなかったらどうしたらいい?って島民のやすば(おばあちゃん)に聞いた答えのセリフ。
人に取られたものを欲しがる必要はなか 諦める必要もなか 譲ってやってもっと大きな餅ば狙え
これが出来るってめちゃくちゃすごいことだと思う。
自分は自分、だから自分のペースでがんばって成果をつかめばいいんだよって言うメッセージ。実際北っちは周りの人の成果とかを見て凹むことはたくさんあります。
でも、この言葉を知ってから「自分のペース」と「譲る」ということを考えるようになりました。だから昔よりもガチ凹みの数は減ったし、作業が鈍ることも減ったよ。
銀の匙 今の自分にモヤっとしていたら。
鋼の錬金術師の作者、「荒川弘」さんの作品。農家、畜産など北海道の高校生活を舞台に「やりたいことがない」「親に言われるままに勉強してきた」主人公八軒の生活を描いたもの。
この、主人公設定がすごくいいと思う。「自分にやりたいことがない」とか「親に言われて勉強はしてきたけどなんかモヤモヤしている」っていうこの感情。
高校生の話だけど、今同じように「何をしたいのかわからない」とか「なんとなく日々を過ごしているけどモヤッとしている」みたいな人は多いんじゃないなかな?
そんな人は八軒の心境変化や行動がすごく共感出来ると思うよ。
おばあちゃんが言う、金の使い方と大切さ
八軒は農家のアルバイトで牛乳だめにして、責任を感じてバイト代は受け取れないっていうんだけど、それでも農家の人は「このお金は私達雇い主である私達があなた(八軒)に対しての価値として払うもの」と伝える。
結果的にバイト代を頂くんだけど、その後農家のおばあちゃんが言った言葉はめちゃくちゃ刺さった。
苦労して、苦い思いして手に入れた金だ。そうそう馬鹿なことに遣おうとは思わんべ。
馬鹿は碌でもないものに金を使う。賢い奴は自分の成長のために遣う。
人によってお金の使い方は違うと思うんだけど、「自分の成長のためにお金を遣う」っていう考え方を強く意識したのはこのセリフから。
後半は学生起業の話にもなってくるので、自分の力で企業する大変さだったり人とのつながりっていうのもすごく参考になってる。
僕のヒーローアカデミア 自分で勝ち取るっていう意味
今回取り上げた漫画の中で唯一ヒーローものというかバトルもの。
これは「無個性」だった主人公がヒーローとして覚醒していく姿を描いた作品。マーベル系の映画とか、アメコミ好きなら是非みてね。アイシールド21とかの絵が好みならなおよし。
NO1ヒーロー オールマイト
主人公(緑谷出久)はヒーローとしての力がなかったんだけど、No1ヒーローであり、自身の憧れだったオールマイトからその力を譲渡される。
それはオールマイト自身が選んだ結果であり、緑谷が勝ち取ったもの。
最初から運よく授かったものと認められ譲渡されたものではその本質が違う!
肝に銘じておきな これは君自身が勝ち取った力だ
もともとある才能とかって、確かに羨ましいよね。
でも、自分で勝ち取った力や技術、成果っていうのはそれまでの過程もひっくるめて自分の糧になるんだよっていうことなんだって感じた。
ずーっと待ってても何も変わらない。だから、自分で勝ち取りにいくんだってことを教えてもらった。
ハイキュー!! 才能もセンスも磨くもの。
シンプルかつわかりやすい高校バレーマンガ。面白いのがメイン主人公として2人いるっていう部分。
才能は秘めてるけどまだまだ全然な日向翔陽と、才能も技術もあるけど周りとの付き合い方や環境でうまく行ってなかった影山飛雄。
この2人が組み合わさったことでバレー部が全国を狙うようになっていくっていうもの。
及川徹 影山の先輩の言葉
北っちが好きな言葉が主人公の高校のキャラもあるんだけど、ライバル高のこの人、及川さん。
めちゃくちゃかっこいいから。
才能は開花させるもの センスは磨くもの!!!
「才能がある人はいいよね」とか「センスあるよね」って言う言葉、一回は言ったことがあると思う。
でも、才能があっても、センスがあってもそれを開花させて磨かないとなんの意味もないし、劣化してしまう。
人の才能とかセンスを羨むくらいなら、自分がまだ気づいていない才能とかセンスを見つけるためにやれることがあるんじゃない?っていうのをこのセリフをみて感じました。
結局、どれだけ自分がやりたいことに対して努力出来るかっていうので決まるのかなって思うようになった言葉。
まとめ
今回は北っちが好きで、特に紹介したいなって思った5つの作品を紹介しました。
単純に面白いってのもあるし、読むことで価値観や考え方に大きな影響があったものを取り上げてます。
よかったら読んでみてねー。