WordPressを始めた初心者からよく聞かれるのが、
- 「投稿」と「固定ページ」って何が違うの？
- どうやって使い分けるのが正しいの？
- 実際の固定ページの使い方は？
このお悩み。そこで今回は「投稿」と「固定ページ」の違いと特徴、固定ページの作成手順を解説するよ。
WordPressの投稿と固定ページの違い
WordPressを始めた頃、投稿と固定ページの違いなんてよくわかってなかった。
「みんな投稿で記事を更新しろって書いてあるし、それでいいかー」って思ってたので使い分けも出来てない。
でも実はこれってもったいないことなんだよね。お知らせやプロフィール、読者さんにいつでも見てもらいたい記事が投稿だとどんどん後ろに流れていく。
「お知らせページはずっと一番上に表示させておきたいなあ・・・」
「プロフィールやお問い合せも常に見えるところへ設置しておきたいんだけど。。」
それに、お問い合せやプロフィール、もう少し固い内容だとプライバシーポリシーとかね。こういうのにコメント欄や日付表示っていらないよね・・・。
見栄えもいまいちだし、使用用途として必要ない。「投稿」だとあくまでもブログ形式がメインなのでこれはしょうがない。こんな時に、独立したコメント欄や日付表示がないページ作れる、これが固定ページなんだよ。
WordPressの中身を画像で表すとこんなイメージ。これを踏まえて投稿と固定ページの特徴を見てみよう。
投稿ページの特徴
日々の記事更新をする場合は投稿を使う。
こっちがブログのメインってことね。カテゴリーで記事を分類したり、タグを付けたりも出来る。読者さんが見やすくわかりやすいようにする。
更新した記事は時系列に並ぶよ。月別とか、アーカイブで一覧表示される。
また、パーマリンク設定で設定したパーマリンクが反映されるのが特徴。
固定ページの特徴
固定ページは簡単に言ってしまうと独立したページのこと。
北っちのブログで言うと、お問い合せだったり、添削サービス、プライバシーポリシーとかね。これらは固定ページで作成してるよ。
固定ページの特徴として、日付が表示されない。つまり、ブログの中で時系列に並べなくても問題ない内容は固定ページで作成する。
お問い合せを作った日付とか読者さんにとってはどうでもいいよね？そゆこと。
固定ページは投稿と違って、決まった場所（グローバルメニューやフッターなど）に常に表示させることが出来る。なので、読者さんに見てほしい記事を常にアピールすることが出来るよ。
連絡しやすいようにお問い合せ。どんな人か知りたくなったプロフィール。っていった感じ。
また、WordPressのTOPページを「固定フロントページ設定」にすることで、TOPページのレイアウトを固定ページで作成⇒TOPページに表示させることが出来るよ。
注意点として、パーマリンク設定が固定ページには反映されない。なので、作成する度に手動でパーマリンクを設定する必要があるので覚えておこう。
もう一点、カテゴリーは設定出来ない。だから通常のブログ更新には向いてないのだ。
固定ページの作成手順
そしたら固定ページの作成方法について。
WordPress管理画面左メニューより、「固定ページ」⇒「新規追加」をクリック。
固定ページの投稿画面になる。
タイトルや本文は通常の記事更新と全く同じ。
違うのが、「固定ページの属性」の部分。固定ページにはカテゴリーの設定がない。その代わり固定ページ同士の関係性を親子で選択することが出来るよ。
例えば画像のように親を「お問い合せ」にして、更新してみる。
こんな感じに表示される。テストっていうのが今追加固定ページ。お問い合せの下に入ってるのがわかるかな。
パーマリンクの設定を忘れずに。
それから忘れずにパーマリンクを設定しよう。固定ページのタイトル、本文が書けたら一回下書き保存をクリック。
すると、タイトルの下にパーマリンクが表示されるよ。下書き保存、もしくは更新をしないと表示されないので注意。
パーマリンク右恥の「編集」をクリック。
ここを英数字に変更。カタカナ、ひらがな、漢字は文字化けするのでNG。検索エンジンは文字化けしたよくわからないリンクよりも英数字のスッキリしたリンクを好むよ。SEO的にも良いので修正しておこうね。
ここでは例として、「test1」変更したよ。出来たら「OK」ボタンをクリック。
これで完了！更新ボタンをクリックして固定ページを公開しよう。
固定ページも基本的には投稿と同じ。注意点だけ押さえて、使い分けられるようにしておこう。
「WordPressでブログを作ったことがないんだけど・・・」ってあなたは北っちがまとめたWordPressブログ開設マニュアルも参考にしてみてね。
