僕ね、あまり自分の
考えや思ってることを話しません。
だから、昔から
「何考えてるかわからん」と
よく友人に言われました。
本音で話せる人なんて
リアルでは数人。
そうなったのには
理由があります。
僕の父親は少し変わった
仕事をしています。
世界を移動して仕事しているので
基本的に家にはいませんでした。
家には僕、妹、母の三人。
男一人なわけです。
しかも自分は長男。
感覚的に母を困らせてはいけない。
そう感じていました。
だから欲しいものややりたいことも
あまり強く言わない。
言われたことはきちんとやる。
いわゆるお利口ちゃんだったんですね。
妹がわがままを言っても
自分は言わない。
それはしてはいけない。
母を困らせるから。
父親が帰ってくるのは
1年に1回くらい。
父の前でもやりたいことは言わず、
言われたことをしてました。
サッカー別に好きではなかったけど
小学校のクラブや地元チームに
入って練習。
全く身につきませんでしたね。
サッカー自体は嫌いでは無いんですが
リアルでもウイイレでもめちゃくちゃ下手です(笑)
小学校を卒業する時には
すでに周りの雰囲気を読んで、
客観的に捉えるくせがついていました。
うわー、やだやだ。
こんな子供なりたくねーww
自分の本音の周りを
上辺の言葉で囲んで生きる。
こんな生活。
だから「友達」と呼べる人は
少なかったですね。
心を許せる人がいない。
大学でも、社会人になって
働いても同じ。
友人との話はそれとなく合わせて。
上司の話はニコニコして聞いて。
怒られているときは
自分が悪いと決めつけて。
一切反論しないようにする。
しんどかった。
一人の時間が一番落ちつけた。
上辺だけで生きてきて
おかしくなりそうでした。
誰も自分をわかってくれない。
みんな上辺だけの付き合いなんだ。
そしたら俺も上辺だけの
付き合いでいいか。
本音は心の底にしずめておこう。
こうなると。
心が荒んで。
ボロボロになって。
砕ける。
自分が本当に言いたいことを
『殺す』ようになります。
目が死んできて、
顔に生気がなくなります。
あのままずっと生活していたら
廃人になっていたかもしれません。
そんな自分が、少しづつ
変わっているのを実感します。
『上辺』の膜を全部取り去って。
本音で人とぶち当たる。
いやなときは嫌と言う。
こうしたい!ということも伝える。
こうやって北っちが変われたのは、
本音でぶつかる人が現れたから。
今教えて頂いている、小澤さんや
同じ仲間は本音で話してきます。
それくらい熱いし、真剣だし
聞いて欲しい!って気持ちがこもってる。
これだけ、来てもらったら
自分からも言いたくなります。
「実はこう思ってたんです!!」
って伝えたいんです。
押し殺していた本音を
やっと受け止めてくれる人が出来た。
同じように、今度は自分が
受け止める番だ。
だから北っちはあなたの本音を
聞きたいって言っているんです。
楽しい、悲しい、ダルい
辛い、しんどい。
あなたも自分だけで
抱えこんでません?
背中に重い物、背負ってません?
おろしましょうよ、それ。
北っちが受け取りますから。
心は殺さなくていいんですよ。
ぶっちゃければいいんですよ。
些細なことでもいいです。
北っちに話せるなら教えてください。
いつでも待ってます。
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