「趣味や好きなことでお金を稼ぎたい・・・でも趣味を仕事にするってどういう感じなんだろ?」
「よかったこと、悪かったことあると思うんだけど具体的に知りたい」
そんな疑問について、趣味をお仕事にしてフリーランス(個人事業主)として5年以上生きている北っちが自分の経験を踏まえてお話します。
メリットデメリット両方4つずつお話するので、これから「自分の好きな事でお金を稼ぎたい」と思っているあなたの参考になれば嬉しいです。
趣味や好きなことを仕事してよかったこと(メリット)
まずはメリットから。
- やりがいがある
- 新しい知識や技術を学ぶことに抵抗がない
- のめり込める(モチベが高い、継続できる)
- 稼いだお金を好きなことにつぎ込める(自己投資にもなる)
やりがいがある
今の生活になる前、北っちはサラリーマンとして普通に働いていました。当時はプログラマーだったんですけど、ぶっちゃけプログラミングなんて全く興味なかったです。
なのでやってても楽しくないし、なんのやりがいも感じられませんでした。ただ言われたことをやるだけ。「働く」というよりも「働かされてる」っていう感覚でした。
今は全くの逆で、「やりたいこと」を仕事にしているので全部が面白いです。
そして、自分が面白いと感じていることが「誰かの役に立って喜んでもらえる」っていうところにすごくやりがい感じます。
認められてるとか、頼りにしてくれるっていう言い方も出来ると思います。
お仕事として続ける場合、お金もだけどこのやりがいがなかったら続けるのはかなり辛いと思います。
なので今、こうしてお仕事が出来ていることは本当にありがたいこと。
新しい知識や技術を学ぶことに抵抗がない
2つ目がこれ。
サラリーマン時代は上司から新しいプログラミング言語の勉強をしろ、資格を取れと言われていました。
ただ、さっきもお話した通り全く興味がないので一度も勤務時間以外で勉強したことはありません。
資格に至っては受験料払って当日行かないってこともありました。(今思えばもったいない・・・)
別に勉強も好きじゃないし。
けれど、今は自分から新しい知識や技術は積極的に学ぶようにしています。
というか、「学ぶ」というよりも「これ覚えたら今よりも新しいことが出来る」、「そしたらもっと楽しい」って思ってるから抵抗がないんですよね。
もちろん難しいことや失敗することは多々あります。
けど、それも面白いし「これどうにかうまいこと出来ないかな」って考えたりするようになりました。
好きなことが土台にあるからこういう考え方、行動になっていると思っています。
最近だと動画編集の勉強をしたり、オンラインレッスンで作曲の指導をしてもらったり、マーケティングについて教えてもらったりしています。
のめり込める(モチベが高い、継続できる)
3つ目が「やっていることに対してのめりこめる」ということ。
北っちは割と飽きっぽいタイプです。好きじゃないことに関して即辞めます。
でも好きなことに対しては子供の頃ゲームに熱中したような感覚で取り組めるんですよね。
「仕事だからやらなきゃいけない」っていうのももちろんあるけれど、やりたいからやってるって感じです。
結果的にモチベーションが高い状態が続きます。
人間なので一時的なスランプとかで凹むことはあるけれど、そこから復活する時間も短くなりました。
サラリーマン時代よりも遥かに楽しいからね。
稼いだお金を好きなことにつぎ込める(自己投資にもなる)
4つ目がお金の使い方について。
趣味と仕事がはっきりわかれていると「仕事で稼いだお金で趣味のものを買う」っていう感じですよね。これが普通だと思います。
でも、今の北っちは「お金は趣味のためであり、仕事のためでもあることに使う」っていう考え方になりました。
例えばパソコン。動画を見たり、作曲したりと趣味のためには欠かせないもの。
でも同時に仕事でブログを書いたり、動画編集したりする効率をアップさせるものでもあります。
「好きなことにお金を使う」と「仕事にも使えて、自己投資にもなってる」っていう感じが強くなりました。
変に分けて使うというよりも、今あるお金に対して「どうすればより自分が楽しくなれるか?(趣味としても仕事としても)」っていう考え方になりました。
趣味や好きなことを仕事してわるかったこと(デメリット)
次にデメリット。
- お金になるまでには時間がかかる。大変。
- 趣味が嫌いになる可能性もある
- 休みの日が作れなくなる(特に最初)
- 親や知人の理解が得られない
お金になるまでには時間がかかる。大変。
一番のデメリットはもうこれに尽きる。
どんな趣味や好きなことであっても、それでお金を稼げるようになるっていうのは時間がかかるし、大変です。
適当にやって、ぱぱっと稼げるようなものではないってことはお伝えしておきます。
そしてある程度お金が稼げるまでは金銭的に不安定になります。そのため、かなりメンタルにダメージが来ます。
「今月全然稼げない・・・」とか「来月もどうなるか不安だなあ・・・」みたいな。
北っちは実際お金が無かったときは一時的にバイトとかしてしのいだこともありました。
なので、いきなり「これ一本!」と決めるんじゃなくてバイトでもなんでもいいから複業スタイルから始めることをおすすめします。
https://kitacchi869.com/17805.htmlただ、今は個人が発信する媒体もブログ、youtube、SNSとたくさんあります。しかも手軽に始められる。
収益化の方法にしてもアフィリエイトやアドセンス、サービス提供やコンテンツ販売などが誰でも出来る状況にはなりました。
そういう意味では以前よりもハードルはぐっと下がったと思います。
趣味が嫌いになる可能性もある
「趣味を仕事にした結果、好きだったことが嫌いになってしまった・・・」これは実際に聞いたことがあります。
ただ、今のところ北っちはこの状況になったことはありません。
もちろん、いくら好きなことや趣味であってもお仕事なのでシビアに捉えないといけない部分も当然あります。
趣味だったら自分のやりたいようにやればいい。でも、お仕事にする場合は「相手が求めるものやサービスを提供する」っていう考え方が基本です。
依頼された要望に答えたり、世間一般のウケ(流行など)も考えていく必要が出てきます。この辺で「自分はあんまりこういうの好きじゃないなあ・・・」っていう葛藤がある人もいます。
ただ、北っちの個人的な意見としては・・・
じゃあサラリーマン時代に戻りたいか?って言われたら絶対に嫌です。今の方が100倍楽しい。
休みの日が作れなくなる(特に最初)
「休みがなくなる」というのはちょっと語弊があるかもしれないけれど、これは結構起こります。
趣味を仕事にするとこの2つの境界線がなくなっていきます。
例えば絵を書くのがお仕事の場合、その人は絵を書くのが好きだからそこからお仕事になっていきますよね。
そうすると仕事でも絵を書いて、趣味でも絵を書いてる。こうなります。
なので休みの日なんだけど仕事?みたいな感覚に陥ることはよくあります。
北っちは収入が安定するまでは決まった休みを作らず、起きてる時間は仕事であり趣味であるみたいな生活をしていました。
フリーランスだから休みたい時に休めるけれど、「休んでいるようで休んでいない」みたいな状態でした。
今は休みの日をしっかり作っています。なので、これはずっと続くわけではないってこともお伝えしておきます。
親や知人の理解が得られない
4つ目が周りの理解が得られないということ。
北っちの場合は今のような働き方をすること自体、親にかなり心配されて怒られました。※当時は大喧嘩しました。
でも、これは親だったら誰しも心配すると思うので普通の反応です。
また、友人や先輩からも心配されたり「そんなの無理だって、やめとけww」ってバカにされたことも多々ありました。
これに関してもそういう風に行ってくる人はあなたの周りにも1人はいると思います。そういうもんです。
なので、このような場合は「距離を取る」というのがおすすめです。
あれこれ言ってくる友人にはあまり関わらないようにする。成果が出るまでは会わないとか。
親の場合は難しいですが「実家を出る」のも有効です。北っちは実家を出ることで一旦自分が集中出来る環境を作りました。
そして、ちゃんとお金が稼げるようになって生活出来ていれば何も言われなくなります。
人によっては手のひら返して「すごいね!教えてよー!」って言う人もいます。
まとめ それでもやっぱりやってよかったと思います。
ということで趣味や好きなことを仕事にするメリットとデメリットのお話でした。
よかったことも悪かったこともたくさんあるけれど、今の働き方は北っちが好きでやってるので楽しいです。
メリットで話した「やりがい」っていう部分は嫌々会社でサラリーマンしてたままだったら一生感じられなかったことだと思うし、「やりがいのある仕事」っていう意味もわからなかったと思うので。
また、たしかにお金やメンタルに来る場面はあるけれどそれを乗り越えるたびに自分がレベルアップしていけるので少しづつ強くなっていきます。
少なくともやる前から「やめとこうかな・・・」って思うよりはちょっとでも興味があるならやれることから取り組んでいけばOKです。
少しづつでもやっていくと絶対変わっていくので。
\趣味を活かしたお金の稼ぎ方についてはこちらにまとめています/
https://kitacchi869.com/jibunmedia-start