ういうい、北っちです。先日WordPressが大型アップデート「5.0」を開始しました。
Gutenbergと言われる新しいエディタ(記事投稿画面)が実装されたりでかなり大変なことになってます。そしてすげー使いにくい。
Gutenbergの使用感、レビューはこの動画にて。
ただし、速攻でアップデートするのは危険です!とりあえず様子見をしてください。
この記事では現段階でわかっている各テンプレート毎の対応、今後の修正方針などをまとめておきます。
まだ情報が出揃っていないため、わからない部分もあります。
- 企業サイトや開発者さんのTwitterなどから情報を得ています。
- 有料テンプレート、無料テンプレートで実際に北っちが使ったことのあるものをテスト環境にてチェックしています。
- プラグインにおけるエラーはまだ未判明です。
北っちのテストブログで使用したプラグイン一覧
参考として、テストブログに入れていたプラグイン一覧を載せておきます。
- Akismet Anti-Spam (アンチスパム
- All In One SEO Pack
- All-in-One WP Migration
- Contact Form 7
- Customizer Export/Import
- Google XML Sitemaps
- Master Post Advert
- PS Auto Sitemap
- Public Post Preview
- Search Regex
- Table of Contents Plus
- TinyMCE Advanced
- WordPress Popular Posts
- WP Multibyte Patch
- Yet Another Related Posts Plugin
これに、Gutenbergをもとのエディタに戻すための「Classic Editor」を追加しています。
有料テンプレート
JIN
現在北っちがこのブログで使用しているテンプレート。本ブログではアップデートはまだしていません。
テスト環境でのアップデートでは、「Classic Editor」を使用することで今まで通りの投稿画面で記事更新が出来ています。
また、開発者のひつじさんは以下のようにツイッターにて告知しています。
JIN公式のGutenbergへの対応まとめ
・WordPress5.0からGutenbergが実装
・JINはGutenbergに未対応
・JINのGutenberg対応アプデ予定(1〜2ヶ月以内)
・Classic Editorの利用を推奨アプデにて対応していきますので、少々お時間をください…!よろしくお願い致します。https://t.co/kAEzoVeJka
— ひつじ♂ (@hituji_1234) December 7, 2018
⇒WordPress5.0におけるひつじさんのブログはこちら
記事を読んだところ、今後1〜2ヶ月程でアプデするとのこと。
- JINはGutenbergに未対応
- JINのGutenberg対応アプデ予定(1〜2ヶ月以内)
- 現状は「Classic Editor」の利用を推奨とのこと
OPNE CAGE(STORK,スワロー、ハミングバード、アルバトロス)
シンプルで使いやすいデザインのテンプレートを制作しているOPNE CAGE。
北っちもSTORKを利用しています。
北っち自身はテスト環境でSTORKをWordPress5バージョンアップ後に使用したところ、今のところはエラーなどは無し。問題なく使えています。
OPNE CAGE公式サイトでは、現在検証中とのこと。また、「まだアップデートは控えて様子見をおすすめ」とも書いてました。
⇒OPNE CAGE WordPress5.0へのバージョンアップについて
- 現在公式が検証中
- まだアップデートは早まらなくていい(アプデするならバックアップ必須)
Affinger5 (WING)
SEOにめっちゃ強いと評判のAffinger5(WING)。これも北っちは持ってるので、テスト環境で試しました。
今のところ問題なし。「Classic Editor」は必須。
【重要】AFFINGER5及びSTINGER PRO2ユーザー様は「Classic Editor プラグイン」をインストール、有効化にてご対応準備をお願い致します。 #Gutenbergへの対応は現時点では未定です / WordPress 5.0 利用開始前に知っておくべきこと https://t.co/dS7ef0xE9s @WordPressさんから
— ステ子@STINGER公式 (@WPSTINGER) November 5, 2018
「Classic Editor」プラグインも最新バージョン(1.1)にアップデートをお願いします。https://t.co/aMeId1aH9g
— ステ子@STINGER公式 (@WPSTINGER) December 7, 2018
公式からは現在Gutenbergには非対応、また今後の対応に関しては不具合報告を集めている最中なのでまだ不明とのこと。
- 現在公式が検証、不具合報告を収集中
- 「Classic Editor」は必須。
- 今後の対応、アップデートに関しては未定。
Digipress
カスタマイズ性が高く、デザインもかっこいいマニア向けのDigipress。
北っちはMAGJAMを以前良く使ってました。
公式のTipsなどをチェックしてみると対応はどんどん進んでいるみたい。ただ、書いてあることが初心者向けではないので読む際は注意してね。
Gutenbergとクラシックエディターの両方にカスタムCSSを反映する方法
一応MAGJAMでWordPress5.0は問題なく使用出来ました。「Classic Editor」は推奨。
- 対応は進んでいるが、情報はそこまで出てきていない
- アップデートした場合は「Classic Editor」推奨
TCDテンプレート
新しいテンプレートを出すスパンが早く、用途に合わせたテンプレートを選んでね、というスタイルのTCD。
こちらも既に持っているAN、Opinionなどでテストしてみたけど問題なし。「Classic Editor」は必須。
公式サイトからは不具合がある場合はClassic Editorでの対応を、とのこと。
※問題があるTCDテーマに関しまして、新エディターGutenbergへの、動作検証、修正対応が済み次第、テーマのバージョンアップにてご案内をさせていただきます。
引用元:TCDテンプレート公式サイト
また、解説ページにてWordPressのバージョンそのものをダウングレードする手順も解説されているのでこちらも読んでおくといいよ。
WordPress5.0(Bebo)へバージョンアップ後、不具合があった場合の対応について
- 公式からClassic Editorの使用を推奨とのこと
- いまのところエラーは無し。
- アップデートした場合は「Classic Editor」推奨
無料テンプレート
Simplicity2
無料テンプレートといえば、というくらい有名なのがSimplicity2。
こちらは公式サイトにてフォーラムがあるため、そちらでも質問可能です。
既にアップデートに関して質問されている方がいてかつ製作者のわいひらさんが「問題ない」と言われてます。
ただし、「環境によっては5.0で影響が出ないという保証はできません(環境に起因する影響はわからない)」とも言われているのでアップデートは自己責任だと思っておくのがよさそう。
- 公式からは問題なし、ただし、環境によってのエラーは保証出来ない
- テストしてみたところ、エラーは無し。
- アップデートした場合は「Classic Editor」推奨
Stinger8
こちらも無料テンプレートの中で有名なStingerシリーズ。現在はStinger8が最新です。
Affingerの方は公式で告知があったんで、ツイートさかのぼってみたんだけど、これといってなし。
ただ、テスト環境にて問題なく動作しているので今のところは大丈夫。
- テストしてみたところ、エラーは無し。
- アップデートした場合は「Classic Editor」推奨
まとめ アップデートは慎重に!
とりあえず北っちが使えるテンプレートをテスト&公式などの情報をまとめておきました。
わかったのはどのテンプレートでもアップデート前と同じにしたいなら「Classic Editor」必須ということ。
今回のアップデートはかなり大規模でテンプレートの修正も大変だと思います。記事投稿画面が真っ白になった、などの話も聞くのでアップデートする際は自己責任でお願いします。
また、必ずブログのバックアップをとっておきましょう!
最後に、近日中にWordPress5.0.1がリリース予定とのことでまだアップデートしていない場合はそこまでは様子見をしててもよいと思います。
参考になれば幸いです!